吉祥寺駅公園口から徒歩約10分。井の頭公園の入口にある焼鳥居酒屋。
本店は吉祥寺通り沿いにあり、昭和3年創業。吉祥寺で有名な老舗です。
ボリュームのある焼鳥が、どれでも1本100円。休日になると開店の12時から行列ができることもあり、多くの人が昼間から焼鳥とビールを楽しんでいます。

店舗入口付近に焼き場があり、テイクアウトもできます。
混雑しているときは大量に焼いているので、一帯が香ばしい煙に包まれていることも。

入口に掲載されている黒板。
売り切れたものにはバツ印が書かれます。

1階。テーブル席が中心で、窓際には1人飲みもできるカウンター席、小さな座敷エリアもあります。

2階は広々とした座敷エリア。1階にある焼き場の煙が上がってきて、少し煙たいところも「いせや」ならでは。
窓際の席からは井の頭公園の綺麗な緑を眺めることができます。

オススメの焼鳥

100円の焼鳥は下記のラインナップ。
レバー・タン・ハツ・シロ・カシラ・鳥皮・軟骨・ガツ・ひなどり・ネギ焼き・つくね・ぼんじり・鶏皮。

オススメはタン、ぼんじり、軟骨（塩）。
タンは分厚くてジューシー。食べ応えあり。ぼんじりはたっぷりの脂が口の中でジュワッと広がります。
軟骨はコリコリの食感ではなく、しっかり身も付いていてゴムのような強い弾力があります。いせや特有の軟骨。
この3種が売り切れているときは入店を辞めるほど。人気なので売り切れていることも多く、入口の黒板に書かれたこの3種にバツ印が付いていることが良くあります。

ハツ、鶏皮（タレ）も美味しい。
タンと同じくらい大きなハツは、タレにすると独特の臭みを感じなくなるので、内臓の部位が苦手な人でも楽しめるかも。
鶏皮はタレが焼けた香りも加わって、とても香ばしい。

焼鳥以外の1品料理

とうもろこし1本350円。写真は2人で食べやすいように、わざわざ半分に切って焼いてくれたものです。

豚のしょうが焼き600円。
タレが超濃厚。程よい脂身。ビールが進みます。

ソース焼きそば400円。
こちらはオススメしません。このときだけだったのかもしれませんが、かなりパサパサでソースの味が薄い。
それでも他のメニュー含めて低価格で提供してくれているので、「これはこれでよし」と納得できてしまうのが「いせや」のいいところ。

ついでにお酒まで安い

焼鳥だけでなく、お酒までリーズナブル。
生ビール（中）は500円。瓶ビール（大）は600円。
写真の紹興酒はグラスにたっぷり注いでくれて350円です。とにかく安い。

通し営業なので、昼飲みもできます。
休日の昼に焼鳥でビールを1杯。至福のひとときです。

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ざっくばらんな感想・クチコミ

訪問日：2024/7/21

kj
・料理/盛り付け/器　★★★☆☆
この低価格でこの味わい。コスパ最高。

・接客/雰囲気　★★★☆☆
休日はとにかく混んでて活気があります。昼から行列ができていて、井の頭公園に続く階段にまで列ができていることも珍しくありません。
公園店が並んでいたら北口店に行くことが多いです。北口店はだいたい並ばずに入れます。

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発信者：高橋賢司
Webディレクター／吉祥寺 Kichijoji GO！運営
吉祥寺在住。吉祥寺の飲食店情報を中心に発信。ときどき西荻、三鷹、中央線、全国の美味い店

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