荻窪駅北口から徒歩約5分。1952年（昭和27年）創業の焼鳥居酒屋。
カウンター席、テーブル席、テラス席まであります。全部で約50席あり。
店内でタバコが吸えるので、嫌煙家の方はご注意を。

焼鳥と海鮮料理も楽しめる

150円前後の各種焼鳥と1品料理が掲載されているメニューの他に、壁に掲げてある黒板には北海道白糠（しらぬか）直送の鮮魚を使用した海鮮メニューも記載されています。

砂肝1本150円、牛タン入りつくね1本250円、ねぎま1本150円。

サーモンのお造り。肉厚でとてもジューシー。鮮度の良さを感じます。

細かいことは気にしない下町の雰囲気

扉を開けると迎えてくれたのは、ビールジョッキ右側に描かれている男性のイラストそっくりのご主人。
一見、コワモテですがとても優しい。と言いたいところですが、イラストの雰囲気そのままの迫力あるお方。

テーブル席がいくつか空いていたのですが、紙タバコを吸っている中年カップルの隣に相席を促されて着席。ご主人の迫力に押されて、空いているテーブル席に座ってもいいですか？とはとても言えません。狭いエリアで体を小さくして飲むことに。

また着席するまでに3回くらい「2時間制ね2時間制」と念を押されました。僕は平気ですが、人によっては「さっさと飲んで、さっさと帰れ」と言われているようで、気分を害する人もいそうです。

さらに、外国人スタッフの方で日本語に慣れていない雰囲気があったので、ゆっくり念入りに「エビのお造り。黒板に書いてあるのはお刺身ですよね？エビのお刺身お願いします」と注文したら、茹でてあるエビがきてしまったり。

入店から20分くらいの間にいろいろ思うところがあり、落ち着かないので早めに退店することに。
タバコ吸いながらコスパよくお酒を飲めるんだから、細かいことは気にしない、という方には最適なお店でしょう。

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発信者：高橋賢司
Webディレクター／吉祥寺 Kichijoji GO！運営
吉祥寺在住。吉祥寺の飲食店情報を中心に発信。ときどき西荻、三鷹、中央線、全国の美味い店

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