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2024.7.9
吉祥寺駅北口から徒歩約15分。
大正12年創業の老舗そば処。現在は4代目の清田泰允さんが暖簾を守っています。
和風の店内にジャズが流れる独特の雰囲気。テーブル席だけでなく座敷スペースもあります。
壁には筆で描かれた日本酒のメニューがズラリ。肴にうってつけの1品料理も充実しているので、夜になるとお酒を楽しむ常連の姿も多くなります。
北海道、長野、福井、山形、埼玉、群馬、栃木などの産地別に打ち分けている中清の蕎麦。
店先には「今日の生粉。茨城県筑西市常陸秋そば」など、産地を記載しています。
メニューが多いですが、オススメはキリッと引き締まった冷たい蕎麦。
さとせいろ(さとそば田舎系)800円。
いわゆる田舎風の蕎麦で、香りとコシが強い仕上がり。冷たいせいろでズズっと吸って、喉越しを楽しむのもいい。
南極カレー南ばん950円。
冷たい蕎麦を、鶏肉と葱で煮込んだ温かいカレー汁に付けて頂きます。
北極カレー南ばんは鶏肉ではなく豚肉が入っています。
冷やしたぬき1150円。6月-9月限定。
冷たいつゆに浸かって引き締まった蕎麦、繊細な天かすの香ばしさも良い。夏に訪問すると必ず注文するオススメの1品。
メニューには「カツ丼」、「親子丼」としか記載されていませんが、丼メニューには小さいサイズのかけ蕎麦と、お新香などの小鉢も付いてきます。
カレー丼900円。
器からこぼれ落ちそうなほどたっぷり盛られたカレーがインパクトあり。
いい香りで食欲をそそります。
カツ丼1150円。
軽く食べるつもりで中清に行くことが多いのに、かなりの高確率でカツ丼を注文してしまいます。
大きなカツをたっぷりの卵で閉じて、ふわっとバターの風味も感じます。このボリューム感もたまりません。
天丼1350円。
大きな海老天が2つドンと盛られています。海老のプリッとした食感と香ばしさ。イメージ通りの美味しさ。
カルビ丼(1000円)まであるのが珍しい。
店内に日本酒の銘柄がズラッと掲載されているので、当然、お酒と共に楽しむ蕎麦前メニューも充実しています。
アジの南蛮漬け700円。
すぐに出てくるので、蕎麦前の1品目としても最適。
カツ煮1000円。
中清にくるとついついカツ丼やカツ煮を頼んでしまいます。ボリュームがあるので、最後に蕎麦を食べられなくならないように注意が必要です。
中清では店内に小さな高座を設置し、不定期に落語の寄席も開催しています。
もともとは吉祥寺在住の落語家・三遊亭橘也(きつや)さんが、中清に掛け合って実現したもの。その後も交流は続き、落語の後には中清のお蕎麦とお酒を観客と共に楽しむのだとか。
2011年に武蔵野市の自宅で亡くなった詩人・清水昶が、中清の常連だったことが記されています。
また、店内には俳優・舞踏家である麿赤兒(まろあかじ)の舞台のポスターも貼ってあります。
店内に置いてあるお店の名刺。暖簾を守る清田家のイラスト付き。
訪問日:2024/6/30
kj
・料理/盛り付け/器 ★★★☆☆
蕎麦、1品料理共に、洗練されている、というよりは家庭的な温かみを感じる仕上がりです。
・接客/雰囲気 ★★★☆☆
大正12年創業の歴史を感じる風合いがあります。古民家風ですがジャズが流れていて、洋風のランプがついているところがオシャレ。
靴を脱いで上がる座敷の雰囲気もいい。
土日のランチタイムは混雑するのでご注意を。
蕎麦前のメニューでお酒を楽しむ人も多いので、かなり待つ場合もあります。
ADDRESS
東京都武蔵野市吉祥寺本町4-4-15
4-4-15 Kichijoji Honcho, Musashino-Shi, Tokyo
TEL (11:30-15:00・17:00-22:00/WEEKEND:11:30-22:00)
0422-21-2891
+81-422-21-2891
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WEDNESDAY
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発信者:高橋賢司
Webディレクター/吉祥寺 Kichijoji GO!運営
吉祥寺在住。吉祥寺の飲食店情報を中心に発信。ときどき西荻、三鷹、中央線、全国の美味い店
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