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※料理の内容や価格は変更になる場合があります。参考としてご覧ください。
おたる政寿司(銀座)
Otaru Masazushi
2024.9.29
地下鉄有楽町線の銀座一丁目駅7番出口からすぐ。
POLA GINZAビル10Fにある高級寿司店。
1935年(昭和13年)。北海道小樽に本店を構えたおたる政寿司。
銀座店では自社経営の鮮魚店などから食材を直接仕入れていて、朝採れの北海道食材を当日の夜には東京で楽しめる独自ルート構築。東京の市場では滅多に出回らない、貴重な食材も堪能できます。
高級感溢れる店内
エレベーターでビルを上がるのですが、10Fに渡り廊下が作られていることに驚き。
右手には木材が敷かれていて、正面には朱色の暖簾。左手には大きな窓があり、銀座の街を見下ろすことができます。
カウンター席も広々としていて、寿司をゆっくり堪能できます。
個室も大小合わせて7つあります。
感動するほど美しい
この日はランチおまかせコースを注文。13200円。
ポタージュスープ、いくらの手巻きから始まって、次に出てきたのが看板メニューのイカソーメン。
綺麗にカットされたイカと、鮮やかなオレンジ色のウニが盛られています。
別の器には黄身を浮かせたツユが入っています。
すると職人から、
「ウニをツユに溶かして、イカに付けてお召し上がりください」という提案に驚き。
何だかもったいないのでウニは半分、そのまま味わって、残りの半分をツユに溶かして楽しみました。
滑らかなイカの舌触り、黄身とウニの濃厚・まろやかな味わいがとても美味しい。
ワクワクする演出に、コースの序盤から楽しくなってきます。
ます。
綺麗なオレンジ色。肉厚で見た目のインパクトも凄い。ジューシーでとても美味しい。
キンキ。
身の一部が透き通っています。軽く炙ってあり、塩が少し振られています。
旨みと香ばしさがとてもいい。
ホッキ貝の後に、にしん。
この美しさに魅入ります。一体、どうやってカットしているのか想像もつきません。
まるでジブリ作品の「風の谷のナウシカ」に出てくるオウムのように動き出しそう。
牡丹えび。
こちらも肉厚でプリッとした食感がしっかり。
牡丹えびの頭に近い部分。えびの味噌と海苔の風味を楽しめます。
肉料理を挟んで赤身と大トロ。
安定の美味しさ。キンキ、にしん握りの創意工夫がもの凄かったので、大トロが普通に見えてしまう初めての感覚に。
コースも終盤。たっぷりのうにイクラ丼。
この後は味噌汁、卵焼き、干瓢巻き。
そして最後はデザートのメロン。
カウンターでもリラックス
目の前で職人が握ってくれるカウンター席が苦手な人も多いのでは?
政寿司の職人は付かず離れず。いい塩梅で接してくれるので、緊張せずに寿司を楽しめること請け合いです。
寿司を出す際の説明は適度にほどほどに。
また職人が寿司を置く皿は、1品1品、さりげなく拭いてから次の握りを置いてくれます。この皿を拭いてくれるお店は初めて。
当然、こちらの食べるスピードに合わせてコースを進めてくれます。
とてもいいお店でした。
ADDRESS
東京都中央区銀座1-7-7 ポーラ銀座ビル10階
1-7-7 10F Ginza, Chuo Ward, Tokyo
TEL (11:30-15:00/17:30-22:00)
03-6732-1144
+81-3-6732-1144
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発信者:高橋賢司
Webディレクター/吉祥寺 Kichijoji GO!運営
吉祥寺在住。吉祥寺の飲食店情報を中心に発信。ときどき西荻、三鷹、中央線、全国の美味い店
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