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梅園(うめぞの)浅草
UMEZONO

2023.1.4

浅草駅から徒歩約10分。
仲見世通りの近くにある甘味処。1854年(安政元年)創業。
店舗外観は「梅園」と書かれた提灯がズラッと掲げてあり、老舗の風格あり。

店先ではボリューム満点のどら焼き、人形焼、きんつばなどが販売されていて、店内では、あわぜんざい、田舎しるこ、あんみつなどの甘味をはじめ、茶そば、お雑煮なども楽しめます。

 

素朴な味わいの甘味で一息

店内に入ってすぐ左手にレジカウンターがあり、そこで先に注文してから席に着くシステム。
外からは見えにくいですが、テーブル席が並んでいて全部で40席ほどあります。

写真はクリーム白玉あんみつ、田舎しるこ。
田舎しるこは程よい甘さで、全て飲みほせるほど。寒い冬には体があったまってとても和みます。

 

年末年始などは多くの観光客もお店を訪れ、行列ができるほど。
どら焼きや、どらソフト(ソフトクリーム)などを購入して、店先にあるベンチで甘味を楽しむ人の姿も多く見られます。

 

梅園の由来

梅園のパンフレットには、下記の由来が記載されています。

創業安政元年(1854年)浅草寺の別院・梅園院(ばいおんいん)
(庭に梅の木がたくさんあった)の一隅に茶屋を
開いたのが始まりで、屋号梅園(うめぞの)もそのゆかりです。
初代は元祖あわぜんざいで好評を博し、
東京名物となり、以来160余年甘味処として
伝統を継承してきました。
永井荷風の名作『踊り子』の一節にも、
「梅園でおしるこを食べようとしたが満員で入れないので…」
とあり、当時の盛況ぶりが伺えます。
東都のれん会・浅草うまいもの会に加盟しております。

 

ADDRESS
東京都台東区浅草1-31-12
1-31-12 Asakusa, Taito Ward, Tokyo

TEL (10:00-17:00/WEEKEND:10:00-18:00)
03-3841-7580
+81-3-3841-7580

REGULAR HOLIDAY
年中無休
24/7

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発信者:高橋賢司
Webディレクター/吉祥寺 Kichijoji GO!運営
吉祥寺在住。吉祥寺の飲食店情報を中心に発信。ときどき西荻、三鷹、中央線、全国の美味い店

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