2024.1.1
雷門通り沿いに2店舗ある老舗蕎麦処。木鉢会所属店。
公式サイトには「幕末創業」、木鉢会公式サイトには「創業は幕末。万延元年から慶応元年の間としか分かりません」と記載されています。
現在では5代目が暖簾を守り、6代目が修行中。
1Fだけでなく2Fもあり、全部で68席あります。
名物は特大の海老天
尾張屋といえば車海老をカラッと揚げた海老天をのせた上天ぷらそば、上天丼。
どちらも器からはみ出すほどの特大の海老天を2本堪能できます。
特注のごま油で揚げていて衣の香りがとてもよい。最後までサクッと楽しみたい場合は上天丼がオススメ。
天丼にはお吸い物、香の物も付いてきます。お吸い物の澄んだ香りもとても良いです。
この他にも蕎麦、うどん、1品料理のメニューも充実しています。
生卵付きのざるそば
歴史ある尾張屋なので、蕎麦が美味しいことは言わずもがな。蕎麦の風味がよく、サクッとした歯応えで、喉越しの良い仕上がりです。
珍しいのは、ざるそばに小さな生卵が付いてくること。途中から蕎麦つゆに混ぜれば黄身のコクと旨味が加わってさらに美味しい。
年末年始は大行列
観光客だけでなく、年末年始になると浅草寺で初詣をする人も多く訪れる浅草。この時期になると尾張屋には行列ができます。
特に、浅草駅に近いところにある支店の行列が長いことが多い印象です。
なるべく並びたくない場合は15時前後の本店を狙いましょう。この時間帯なら15分程度並ぶだけで入れることがあります。
大晦日は店内で持ち帰り用の蕎麦、天ぷらも販売しています。
ちなみに忙しい大晦日に訪問することが多いからかもしれませんが、女性スタッフ同士がイライラした口調でやりとりしているところが何回か聞こえてきたことがあります。
浅草という場所柄もあって、江戸っ子気質だねぇ、などと思いながら蕎麦をすすってましたが、ちょっと気になりました。
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ADDRESS
東京都台東区浅草1-7-1
1-7-1 Asakusa, Taito Ward, Tokyo
TEL (11:30-20:30)
03-3845-4500
+81-3-3845-4500
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発信者:高橋賢司
Webディレクター/吉祥寺 Kichijoji GO!運営
吉祥寺在住。吉祥寺の飲食店情報を中心に発信。ときどき西荻、三鷹、中央線、全国の美味い店
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